tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

車いすテニス通信 日本車いすテニス協会公式ブログ

jwtastaff
2013年10月以降のブログ記事は新しいブログからご覧いただけます。


<<  2009年 4月  >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最近の記事
第27回岡山県車いす…
11/11 00:09
シングルス マスター…
11/10 21:43
2012 Peace…
10/15 20:13
第7回愛媛車いすテニ…
09/18 00:43
ロンドン 2012 …
09/18 00:28
最近のコメント
Can I use …
Logan 10/29 08:27
I came her…
Arianna 10/25 23:58
Children w…
freeman 10/22 08:50
Do you nee…
Nathaniel 10/22 08:50
I live her…
Ryan 10/19 05:04
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






DUNLOP KOBE OPEN 2009終了

今年からITF3となり、メイン会場もしあわせの村
からブルボンビーンズドームに移して行われました。

今回はプロ転向後、初のツアー参戦となった
国枝慎吾選手も参加し、会場も例年にない観客数など
いつもとは違った雰囲気の中で各選手とも日頃の練習の
成果を発揮していまいした。


男子メイン優勝は国枝慎吾選手。
昨年の北京パラリンピックベスト16の藤本選手との対戦でしたが、貫禄の勝利と言った具合でしょうか。

女子メインは優勝は上地結衣選手。
今年ワールドチームカップ日本代表選手となり代表選手としての自覚と共にテニスも一段と力強くなっていました。

他クラス、ならびにリザルトは神戸オープンHPにて
ご確認ください。

大会関係者、ならびにボランティアの方々、ご苦労様でした。

写真提供:本間正広

大会情報・結果 | 投稿者 JWTA 11:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

国枝慎吾選手プロ転向記者会見

4月13日(月)13:00~
岸記念体育館にて国枝慎吾のプロ転向の
記者会見が行われました。

「北京パラの後、今後のテニスを考えた時
車いすテニスや障害者のスポーツの今後も考え
挑戦し続けることを決意した」


とプロ転向の決意を語った。

テレビカメラ8台、その他50名位の取材陣や関係者が
いて盛況でした。
お知らせ | 投稿者 JWTA 18:49 | コメント(1)| トラックバック(0)

茨城県車いすテニス講習会

3月28日(土)常総運動公園テニスコートにおいて茨城県車いすテニス協会主催による“第1回茨城県車いすテニス講習会”が行われました。
 地元の茨城県だけではなく、東京や埼玉・群馬の他、福島や新潟からも含め20名の参加者が集まりました。

 初めて競技用に乗る方は、競技用に慣れるための動作を中心に、トーナメント出場している参加者は個々のフォームチェックを中心に行われました。
 初めて競技用に乗られた方からは、
『思ったよりたくさんボールを打つことができて、楽しかったですっ!!』と講習会終了後に感想を話されていました。

また、帰り際には、寺田選手や作間選手(茨城県車いすテニス協会)から
『テニスのことだけではなく、いろんなことで連絡をしてもらって構わないですよ。床ずれができちゃったとか、住宅改修のことといった生活全般のこと、何でも聞いてください。いつでも相談に乗りますよ。』と声をかけられると
『そういったことって、誰に聞いたらいいのか分からないから、助かります。』と嬉しそうに話されていました。

茨城県車いすテニス協会会長でもある大川選手は
『始めるまでは大変だったけど、やってみると結構みんな楽しそうで、やってよかった。これからもシーズンの谷間やオフなどのいろいろな時期に、継続していきたい。』と意気込みを話してくれました。

3月末とはいえ冷たい風が吹く中、参加者の皆さん、ボランティアの皆さん、そして主催された茨城県車いすテニス協会のみなさん、お疲れ様でしたっ!!


お知らせ | 投稿者 JWTA 08:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

みんなで楽しむスポーツ祭

3月29日(日)BumB東京スポーツ文化館(http://www.ys-tokyobay.co.jp/index.html)において“みんなで楽しむスポーツ祭”が行われ、コーナーの一つとして車いすテニス体験会が行われました。

東京車いすテニス協会の竹田選手・星選手・佐野選手、埼玉県車いすテニス協会の菅野選手、千葉県車いすテニス協会の古賀選手がコーチとなり、車いすの操作の仕方から球出し・ラリーなどを行いました。

30名ほどの参加者の中には、パラリンピックスポーツを永年撮影されているカメラマン、カンパラプレスの越智貴雄氏の姿も…

競技用車いすに乗り、ラケットも持って準備万端の越智氏に対し、古賀選手が一言。
『まだ、小道具は持たなくていいですよ♪』

会場が体育館のメインアリーナとあって、かなり球足が速かったにもかかわらず、とにかくラリーを楽しむ星選手は
『走って!!走って!!走って!!』 『こいで!!こいで!!こいで!!』 
その声に、必死に足をばたつかせている参加者の方。

 菅野選手にコーチをしてもらった学生さんからは
『試合で全国回ってる現役の選手って聞いたんですけど。すごい人にコーチしてもらっちゃったんですね、私っ!!』

 一人20~30分ほどしか体験できなかったのですが、体験後は
 『腕がイタイ…』『こんなに汗をかくとは思いませんでした…』などの声が聞かれました。

また、参加者が一瞬途切れた時に、竹田選手と星選手、佐野選手と菅野選手が始めたラリーを周りで見ていた人たちは、動きの速さなど予想外のスピードに驚いていました。

 
会場のアリーナや、ロビーには越智氏が数回にわたるパラリンピックで撮影した写真も数多く展示されており、国枝選手の写真も何枚も飾られていました。

みなさんに広く知ってもらえる・体験してもらえる、という体験会が、障害の有無に関係なく「スポーツに興味がある」という方々に対してのイベントで実施できたことはとても有意義なことでした。
 このような機会を与えてくださった東京都教育委員会およびBumBスポーツ文化館の皆様、そして、たくさんのボランティアの皆様、ありがとうございました。

お問合せ先:日本車いすテニス協会事務局 office@jwta.jp
お知らせ | 投稿者 JWTA 08:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

ヤマハ発動機スポーツ振興財団 スポーツチャレンジ賞奨励賞を丸山弘道コーチが受賞

財団法人吉田記念テニス研修センター(TTC)所属の丸山弘道コーチが、指導法が確立されていない中、先見性と確かな指導により国枝選手の世界NO.1獲得および北京パラリンピックにおける日本代表チームの活躍を導いたということで、このたび、ヤマハ発動機スポーツ振興財団 スポーツチャレンジ賞奨励賞を受賞され、その授賞式が3月27日(金)日本青年館において行われました。
ヤマハ発動機スポーツ振興財団 http://www.ymfs.jp/culture/prize/)



尚、この賞は、昨年11月14日(金)~12月5日(金)の期間に、候補者の公募を実施し、大学・競技団体・メディア・ジャーナリスト他からの推薦によりリストアップされた20数名の候補者の中から、選考事務局による候補者選考会・選考委員会による候補者決定審査と2段階の審査を実施し、ヤマハ発動機スポーツ振興財団理事長 長谷川至氏の承認を経て決定されました。


授賞式当日には、斎田選手と国枝選手が駆けつけ、祝辞を述べました。

国枝選手
「8年前からコーチの指導を受けるようになりましたが、試合中コーチが観客席にいてくれることで何よりの安心感を得られます。北京パラリンピックでの成績は、コーチと築き上げたものであり、このたびコーチがこのような大きな賞を受賞されたことを誇りに思います。」
 
斎田選手
「10年前から受けているコーチの妥協を許さない指導により、道筋を立てることができ、いい結果を得ることができました。この賞の受賞により、丸山コーチを多くの皆様に知ってもらえたことは、本当にうれしく、喜ばしく思います。」



両選手からの祝辞を本当にうれしそうに受けていた丸山コーチの受賞のあいさつです。
「テニスコーチとなって13年、車いすテニスコーチとしてはちょうど北京パラリンピックの頃に10年目を迎えました。その間、常に指導者としての立ち位置を“額縁”あるいは“表具”とし、とにかく選手より目立たないということを考え続けてきています。そのような中、このような大きな賞を頂けたことを大変うれしく思います。今後は、この受賞におごることなく精進し、堂々とした指導者を目指すとともに、日本のスポーツ界に役立つ指導者を目指していきたいと思っています。」


試行錯誤の中、常に縁の下の力持ちとして10年間歩み続けてこられている丸山コーチ。今後も大きな花を咲かせ続け、大きな実、そして、しっかりとした種を育て続けていかれることでしょう。


 
本当におめでとうございました。
お知らせ | 投稿者 JWTA 09:59 | コメント(1)| トラックバック(0)