2008年06月15日
チームカップ最終日
昨日日本はフランスとの3位決定戦に敗れて4位という
結果でワールドチームカップは終了でした。
惜しくもという結果ではありましたので、お伝え
しておきます。
ワールドチームカップにもジュニア部門が存在し、各国
の派遣メンバーの中にもジュニアがいて、試合をしている
姿を見ました。
人数的には二人以上、ジュニアで出られる年齢は19歳まで
そして出場するためにはある程度のITFジュニアランキングが
必要になるということになるので、日本にジュニアトーナメントが
存在すれば海外まで行く必要はあまり無いのかもしれませんが
残念ながら、日本にはジュニアトーナメントが存在しない
以上、海外に行って、ジュニアトーナメントのある大きな
大会に出るしか、ITFランキングをとる手段はなさそうです。
ただし海外を回るには費用が要るわけであって、誰でも
この費用を捻出できるとは限りません・・・。
諸外国の強いジュニアのいる国では、ジュニアの育成費用
を捻出できるようにスポンサーが出資し、20歳になると
大人としてのスポンサーに切り替わるというシステムが
あるようです。簡単なことではありませんが、日本でも
このようなシステムがあれば、良い環境と言えるので
しょうが・・・・
そしてこのジュニア達の試合をチームカップや大会などで
見るたびに、次の世代にトップクラスになるであろうという
印象と現在でもトップクラスに君臨するジュニアも存在
するのも、これまた事実でして。
現世界No.1の国枝選手がかつてジュニアとしてテニスを
やっていたということもありますし、それに続く日本の
ジュニアの普及という面でも、各地域でより良い活動を
していくことができればいいのでは?と思っています。
テニスを始めるきっかけと始めてからのモチベーション
維持・・・など、一人ひとりに違いはあるものの、共通
して言えることは「楽しい」といえる気持ちではないのかな?
と思っております。
しかしながら楽しみを感じたとしても、実際にテニスを
やる環境においては、私達大人たちのプレーヤー達と
一緒に多くやると思います。
ジュニアのいる中において、大人たちはジュニアの育成にも
気を払ってあげないといけないという責任もある気がします。
次の日本代表が試合をするのは北京パラリンピックという
ことになりますが、あと数ヶ月さらに向上して試合に
臨んでいただくことを願っております。
画像提供 本間正広
2008年06月11日
ワールドチームカップ
現在ワールドチームカップがイタリアで開催されています。
男子一回戦の相手はオーストラリアでしたが、2-1で
勝利し二回戦目に入ります。
女子一回戦目の相手はブラジルでしたが、3-0で勝利し
こちらも二回戦目に突入です。
イタリアの気候は昼間の日差しは強いのですが、湿気が少なく、日陰に入るととても涼しいという絶好の陽気で、選手達もコンディションを整えるには最高の陽気だと思われます。
今日の男子の相手はオーストリーを破って来た、タイチームです。女子はフランスが相手国となります。
この大会はトーナメント方式で男子は1部、2部と分かれて
行われるのですが、1位から全ての順位決定戦があるので
負けても、それで終わりではなく、試合があるので連日
楽しめるということになります。
このように一箇所にたくさんの国の代表が集まるというは
早々あるようなことではないので、そのような意味でも
価値のある大会では無いでしょうか。
そして普段は一個人として大会に参加し順位やポイントを
取りにっているのですが、国としてのウェアに身を包み
国として試合をすることに、普段のトーナメントと違う
意味が存在する大会でもあるとは思います。
4年に一度のパラリンピックも同じように国代表と
なるわけですが、毎年行われるワールドチームの
代表もまた違った意味での楽しみと誇りが存在するのか
と思ったりもします。
男子一回戦の相手はオーストラリアでしたが、2-1で
勝利し二回戦目に入ります。
女子一回戦目の相手はブラジルでしたが、3-0で勝利し
こちらも二回戦目に突入です。
イタリアの気候は昼間の日差しは強いのですが、湿気が少なく、日陰に入るととても涼しいという絶好の陽気で、選手達もコンディションを整えるには最高の陽気だと思われます。
今日の男子の相手はオーストリーを破って来た、タイチームです。女子はフランスが相手国となります。
この大会はトーナメント方式で男子は1部、2部と分かれて
行われるのですが、1位から全ての順位決定戦があるので
負けても、それで終わりではなく、試合があるので連日
楽しめるということになります。
このように一箇所にたくさんの国の代表が集まるというは
早々あるようなことではないので、そのような意味でも
価値のある大会では無いでしょうか。
そして普段は一個人として大会に参加し順位やポイントを
取りにっているのですが、国としてのウェアに身を包み
国として試合をすることに、普段のトーナメントと違う
意味が存在する大会でもあるとは思います。
4年に一度のパラリンピックも同じように国代表と
なるわけですが、毎年行われるワールドチームの
代表もまた違った意味での楽しみと誇りが存在するのか
と思ったりもします。